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いろんな好きなもの、語ります。
『平清盛』最終回
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    『平清盛』全50話、本日とうとう、最終回を迎えました。
    仕事を終えて帰宅し、録画中の早盛を追っかけ再生で視聴です。

    第一話と同様、通常のOPは無し。タイトルの文字を見ただけで緊張した自分がいました。


    壇ノ浦の戦や弁慶の立ち往生まで描かれるらしいという事は予告映像なんかで知っていたのですが、それは頼朝と頼盛あたりが「清盛入道が亡くなってから…」と振り返る様なシチュエーションで語られるのかなーと思っておりました。

    だから冒頭でこの二人が出て来た時、「え、ホントに?」とビックリ。まぁ、違いましたけどね(笑)

    先週のラストでの展開に驚いて思わず笑ってしまう程だったのですが、今回の西行の役割を考えると、「そういう事か」と納得出来ました。他にそれを担える人も見当たらないし。


    清盛は、凄まじい死に方でした。

    台本のト書きに「何百年も生きた巨木が倒れるように」とあったそうですが、まさにそんな感じ。周りにいた人間の魂もいくつか巻き込んで死んだとしてもおかしくない様なラスボス感。

    そのあとで、「遺言」だもの。

    ベタだけど、これは泣けた。清盛、一人一人、見てたんだなぁ。
    盛国の気持ちを思って涙。時子への言葉と愛情に涙。まさかあの清盛の口から「紫の上」が出てくるとは。
    時子に泣かれると、たまんないもん(泣)


    清盛が一門の面々に別れを告げた後、「その後の平家」がダイジェスト風に描かれていました。
    私、こういうの嫌いじゃないんですよね。一人一人詳しくは語らず、事実だけを告げる事で、そこにどんなドラマがあったのかを想像させるじゃないですか。

    その中でも有名なエピソードだけは拾って見せていく事で、感情も揺さぶられる訳ですが、最も悲しくて、辛くて、だけど美しかったのは、時子と安徳帝の入水シーンでしょうね。
    あの圧倒的な時子の美しさを観た後だと、このシーンの為に時子は清盛に合わせての老けメイクをしなかったのだろうかと思ってしまいます。それなら私は、それを支持する!

    そのくらい美しくて、儚くて、潔くて、悲しかった。

    知盛の最期も壮絶でしたね。すっかり風貌も変わって、どんな戦いだったのかを教えてくれる。
    平家のみんながどんどん逝ってしまうのを見ると、分かっていた事だけど、悲しいです。
    それなりに、ずっと平家をみてきたからね。

    盛国の死に様にも、何も語らない彼の無言の主張が溢れていました。
    盛国…いつも多くは語らず、だけど目は雄弁だったなぁ。

    それから、実は観るまでは義経の最期を描くのは蛇足的じゃないかなぁと思っていたところもあったのですが、血縁同士で争う源氏と一蓮托生の平家という事で、そこも対比なのかなーと思ったり。


    清盛と頼朝の対面は良かったです。清盛から頼朝へ、「武士の世をつくる」という命題が受け継がれるという事が分かりやすく具現化されていたと思うし、何より、清盛の表情が生き生きとしていたのが嬉しかった。←清盛、死んでるのに(笑)

    更にここで子兎丸とは!まさか足利の名前まで出てくるとは思いもしませんでしたが、これは嬉しかった。
    昔の清盛を思わせる雄叫び、海を走る船。
    さまざまなものが、受け継がれていくし、続いていくんですね。

    で、EDですよ。

    海の底ですよ。

    そこで主を待つ宋剣。引き抜く腕は、「高平太」と呼ばれた若き日の清盛のもの。
    新しいもの、面白いものに目を輝かせていた、あの頃のあどけない顔で。

    呼ぶ声は、兎丸…!

    来てくれた!ホントに迎えに来てくれた!うわぁあああんッ、アンタそういう男だよ!!
    もう嬉しすぎて、胸がいっぱいです。

    そして清盛を待つのは平家のみんな。時子がいて、盛国がいて、重盛がいて…。
    ベタでも、こんな事されたら泣くしかない。清盛に向ける顔はみんな笑顔で、本当に救われます。

    「海の底にも、都はござりましょう…」

    悲しいだけじゃない響きを感じさせてくれて、嬉しかったです。
    画面いっぱい、はちきれそうな清盛の笑顔に、改めて「夢中で生きる」意味を教えられました。
    一年間、夢中になってこの作品を観て来ましたが、最後まで見届けた今も、間違いなく自分にとっては歴代最高の大河ドラマだと胸を張って言えます。


    産声が聞こえてくるような最終回を、ありがとう。

    キャストの皆様、スタッフの皆様、お疲れ様でした!!

    |23:01| 松山ケンイチ | comments(4) | - | posted by ノリアン
    Comment








    こんにちは。
    ホビットを見たのでその記事を拝見しようと思っていたのに、
    清盛のレビューでひっかかってしまいました笑

    最終回、本当に良かったですねぇ。
    読みながらまた思い出して涙があふれてきました(;_;)
    また見返したいです。

    まだ総集編を見てないんですが、これも早く見たい〜(^ω^)
    posted by momo | 2013/01/21 5:07 PM |
    momoさん、こんにちは(⌒▽⌒)

    『平清盛』が終ってもう一ヶ月近く経つんですね。
    なのにこうして声をかけてもらえるのは嬉しいです。
    本当に面白い作品でしたよね。
    ファンの間で「神回」と呼ばれた回も多かったし(笑)

    私はBlu-ray boxを買いましたので、いつでも見返せます!
    値段が張るので迷いましたけど、後悔はしてませんよ〜。
    posted by ノリアン | 2013/01/21 10:32 PM |
    おお!箱盛買われたんですね〜
    私も買おうかどうしようか迷っています^^;
    松ケン大好きなので2年前からwktkしてたのに、
    大河をあまり見なくて1回目を見逃してしまったので…
    ちょっと検討しますw
    posted by momo | 2013/01/22 4:52 AM |
    箱盛は私も、録り逃した回があったというのが購入の決め手でした。
    でも持っていると満足感が凄いですよ(笑)

    大河ドラマって、慣れない人にはとっつきにくいらしいですね。
    でもその人の一生に一年かけて付き合うっていう魅力があります。
    素晴らしい作品であれば、達成感もひとしお。

    清盛はそういう意味でも私にとって最高の作品でした。
    ますます松ケンのファンにもなりましたよ(o^-^o)
    posted by ノリアン | 2013/01/22 10:53 PM |
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