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『封殺鬼 クダンノ如シ』
クダンノ如シ
『封殺鬼』の新刊が出ていた様で、あまじょんさんでオススメされて嬉しい驚きでした。
でもちょっと待って。2年前に読んだ同シリーズの『クダンノ如シ』について感想書いてなかった。
…もう今さら感で一杯ですが。

新刊を読む前に、『クダンノ如シ』についても軽く触れておきますね。
「くだん」ってアレです。予言するとかいう、アレ。
これを読んだ当時、やけに「くだん」について書かれたものを目にした様な気がします。
そういうブームでもあったんでしょうかねぇ。

この作品は『鵺子ドリ鳴イタ』『帝都万葉』に続く神島桐子を主人公にしたシリーズで、16歳になった桐子がなんと女学院に通ってしまうというビックリな内容です。
今までよりも恋愛面での描写も多く、桐子の「可愛い」面がたーっぷり書かれているので、かなり萌えさせていただきました。

軽く読み返してみていたんですが、ちょっと読んだだけでも桐子と志郎のやりとりがツボ満載で、読んでいて幸せな気分になりました。現代編の「食えないばーさん」である桐子様が、まさかこんなツンツンデレな可愛い恋をしていたなんてね。

ツンデレ桐子が可愛くて、その桐子を「可愛い」と思ってる志郎がもう、たまんないわけで!

でもニヤニヤしちゃうだけじゃなく、切なさもたっぷりな作品だったな。
妙子と逸人のシーンには泣かされました。
健気で可愛い女の子の恋なんて、無条件で応援してしまう私ですから、やりきれなかったです。

この話はストーリー的にも二重三重の「そうだったのか」があって、引き込まれたし、面白かったと思います。
桐子と志郎のシリーズはこれで最後だそうですね。うん、まぁ、そうだろうな。
この先を書かれても困るし。大泣きするの分かってて読むの、嫌ですから。

この作品では弓生と聖は完全に脇役なので、聖ファンの私としては少し物足りなさを感じても仕方ないところなんですが、そうならなかったところが凄いというか、それだけ桐子と志郎の魅力が大きかったという事なのでしょうから、最後と言われると少し寂しいですけどね。

さて、新刊も届いた事ですので、休みの日に読みたいと思います。
このシリーズとは20年の付き合いだよー。おばさんが小学館ルルル文庫とか、どうする?(苦笑)
 
本・小説 comments(0) - ノリアン
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