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いろんな好きなもの、語ります。

『封殺鬼 数え唄うたうもの』
数え唄うたうもの
今日って昭和の日でしたのね。フツーに定休日だし、外に出なかったので気付きませんでした。
ひたすら録画消化とダビング作業に費やした一日でした。
『封殺鬼』の新刊について、書いておきますね。
終章だと思われた『ラゴウ編』で鬼二人(主に弓生)がしがらみから解き放たれて、この先の二人がどうなるかなんて誰にも分からないけど、きっと先行きは明るいのだろうと思えるラストを迎えて、なんとなく、またこのシリーズの新作を書くことがあっても、作者はこの先の二人を書くことはないんじゃないだろうかと思っていたのですが。

書いてくれましたね、あっさり。
本当に二人であちこち旅行していたらしいって事にはちょっとビックリしました(笑)

今作の『数え唄うたうもの』は1冊読み切りで、メインキャラ総登場のおかわりもう一杯的な内容ではありますが、三吾がメインで、相変わらず…というより、パワーアップしてるんじゃないかっていう聖に振り回されてて、誰も彼もがそのまんまで、嬉しかったですよ。
あ、いや、達彦はかなり面白い感じになってたかも?

そんな訳であっという間に読んでしまいましたが。
「あれから半年」という事で、この世界はまだまだ90年代って事でいいのかな?
スマホ、ないもんね(笑)

とにかく本来ならどっぷりシリアスな場面を、これでもかと台無しにする聖が気持ち良くて気持ち良くて。
いやホント、1000年一緒にいてくれたのが聖で良かったよね、弓生は。

聖に限らず、この人はそういうキャラを使うのが上手くて、ここで笑いを取るか!?っていうのが少なくない。私なんかはまんまと笑ってる訳ですが、この年になっても楽しく読めるのはそのせいかな、という気もします。

今回は途中で先が読めてしまった部分もあったんですが、分からなくて驚かされた部分もあったし、優しいシーンに胸を打たれるところも健在。思えばこのシリーズではいつもそういうシーンがあって、そこも好きな理由のひとつなのです。

とりあえず聖があの後も変わる事なくやかましく騒いで、ユミちゃんに御飯作って、三吾を巻き込んで、元気でいるのが分かって良かったです。
泣いたり怒ったり、切なかったり、そういう聖にキュンとするのも堪らないんだけどね(笑)
引き続き続編は希望してますよ。

ここまで来たら、ばーさんになっても読み続ける覚悟は出来ておりますので。
 
本・小説 comments(0) - ノリアン
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