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いろんな好きなもの、語ります。

2年ぶりの六本木歌舞伎

座頭市

海老蔵くんの六本木歌舞伎、行って参りました。

凄く面白くて、良い意味で裏切られた感じです。つまりこのフライヤーのビジュアルだし、この演目だし、何といっても寺島しのぶさんとの共演でしたから。

 

重めの内容になるのかな?ちょっと大人な場面もあるとか言ってたな…と、そんなつもりで観に行った私が間違ってた。そうだ、前回を思い出すべきだった(笑)。

市川海老蔵×寺島しのぶ×リリー・フランキー×三池崇史。今度のメンツはコレ。

 

今年は他にお金がかかる予定だから歌舞伎もオアズケだなーと初めは思っていたんですけど、いざ始まるとなるとこれを観なくて本当にいいのか自分という思いがムクムクと…。

殆どギリギリのチケット購入でしたが、この決断は正しかった。

 

まだまだ始まったばかりだし、今回もなるべくネタバレは避けます。

ただまぁ、冒頭の海老蔵くん登場の場面からある意味で度肝を抜かれますし、遠目にもカッコが良すぎて眩暈起こしそう。それでいて全体通して貪欲に笑わせて来るから全く飽きません。

 

しのぶ姐さん(年下だけどこう呼ばせて)は二役で対照的な役を演じていましたが、どちらもまぁ、ちゃんと歌舞伎…というか、違和感がないのが流石。女性が女性役をやってるんだから当然と言えば当然なのか…いや、それだけじゃなくて普段歌舞伎を観る時と感覚が同じと言ったらいいのかな。歌舞伎役者の女形オーラになってて…。

 

上手く言えなくてもどかしい。

 

海老蔵くんとの仲の良さ、幼馴染み感も随所に出てて、楽しそうで何より。

今日は小さなハプニングもいくつかあったんだけど、そこを全部面白く拾って客を笑わせてしまう海老蔵くんにも惚れ直しました(笑)。

 

殺陣のシーンの演出は迫力と美しさが圧巻でした。三池監督の舞台演出は2回しか観てないとはいえ、私は好きなのかもなー。静かなシーンも、綺麗で印象的でした。

 

物語も単純ながら歌舞伎らしく時事ネタも盛り込まれていたり、マスコミに対する皮肉たっぷりだったりで、いいぞ!リリーさん!って感じで、心から拍手したくなってしまうシーンも。

あ、でも、とあるシーンではね、リリーさんは脚本に何も書いてなくて、全部海老蔵くんとしのぶさんのアドリブだって報告がありましたよ(笑)。

 

そうかそうか、ありがとうしのぶ姐さん。良いものを見せてもらった!

 

幕間も楽しめる様にしてくれてたのも嬉しかったです。

太鼓のパフォーマンスにこちらは手拍子で応えたり、「ヨォ〜」のC&Rをさせてもらえるなんて、誰が想像する?(笑)

 

 

『座頭市』という事であの目ヂカラをほぼ封印して挑んだ演目でしたが(ここぞという時は、もちろん、アレです)、市川海老蔵のオーラや華はそんなもので縮こまったりするモンじゃなかったという事が確認出来、私は満足です。

あととにかく「好きにやってるな〜」と客に思わせる事が出来るところも改めて好き。

 

色々な事を、実現させていく力も。

 

 

という訳で、これを見送らなくて本当に良かったと今は思っていますが、この先は地道にKinKi貯金、そして洋ちゃん貯金ですかねー(苦笑)。イキウメの舞台は観に行くつもりだけど、他のものはチケ代次第で検討だな。

 

心が荒む節約方法だけは避けよう…。

 

歌舞伎 comments(0) - ノリアン
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